不整脈についてご説明します。
不整脈について
内科検診、心電図集団検診などで異常を指摘されることが多いです。
その中でも最も頻度が高いものの一つに心室性期外収縮があります。大部分は危険はありませんが、運動により頻発する場合は慎重な対応が必要な場合もあります。
現在、心電図集団検診は小学校1年生、4年生、中学校1年生、高校1年生で行われています。
医師会と教育委員会が中心に行われており、岐阜県は全国でも有数の充実した自治体です。
異常を指摘されたからと言って悲観的になる必要はありません。心電図の異常は必ずしも心臓の異常ではありません。
通年90%以上の方は問題なく、管理の必要を認めません。
もし専門医を受診され心精査の結果、異常が見つかった場合は適切な対応が必要となりますので、詳しくご説明を受けてください。